映画:遅めの'23上半期ふりかえり

もう8月。

タイトルを並べるだけではつまらないしベスト作品は年末に決めるので、今年ここまで見てきたなかからベスト作品と競っている映画たちをピックアップ。邦画・洋画だけだと寂しかったので、アニメとドキュメンタリー(史実にもとづくシリーズ)も入れてみた。

ネタバレはしている。

 

 

アニメ 暫定2位入賞:「名探偵コナン 黒鉄の魚影」

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灰原哀ッッッ…!!!!キッスは返却ができるものだったのか。登場人物みんなに活躍どころがあって印象に残るコナン作品だった。これをみたあとに「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング」をだったので最近魚雷ばかりみている気がする。

っていうか灰原哀ってすごく魅力的な方だったんですね。「私達キスしちゃったのよ」のあたりずっと口ポカーンってあいてた。

ドキュメンタリー(史実にもとづくシリーズ)暫定2位入賞:「ヒトラーのための虐殺会議」

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ユダヤ人の「最終解決」が議題の会議に参加体験。自分はそうでなかったんだけど、ドラマチックな展開を期待してる人はつらかったただろうなあ。あらゆる会議につきもののあの退屈な空気感が何を話し合っているかをわからなくさせる。会議がおわって解散し、映画もエンドロール、もう話し合いが終わってすべて確定しましたよ、という無音の沈黙が怖い…。レンタルで観てたらきっと飛ばしてたと思うので、これは劇場で座ってみれたのがエンドロール込みでよかったと思う。

洋画 暫定2位入賞:「セールス・ガールの考現学

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モンゴル映画。新宿の映画館ではけっこう人気があった。女性とみにいったんだけど、よかったねえ~!よかったねえ~!マジどんどん可愛くなってたね~!って超盛り上がった。平凡女子大学生が魔性のオバアと出会って真っ赤なスカーフなびかせるまでの話なので。マグノリアンっていうアーティストが作中登場していてCDも出しているんだけど、大きい音で聴くと気持ち良い。

http://www.rambling.ne.jp/catalog/best-of-magnolian/

邦画 暫定2位入賞:「エゴイスト」

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前半の長め性描写に疲れてくる気持ちもありつつ、後半からの展開がとてもよかったのでヨシ!!となった。母親の話にまで及ぶのか…!と最後の方どんどん前のめりで観てた感じ。だから、ゲイの話でーすって売り方じゃなくても良いだろこれ!な気はした。異性カップルでこの話やってもヨシ!!になるよね~。

 

おわり

後半もよっしゃいくぞー!